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本日、2度目の羊の木を鑑賞。

1度目というともう衝撃のが強くて、せっかく豊洲まで来たし買い物して帰ろうという気持ちだったのが一転。映画のことしか考えられないというか、考えたくないという気持ちになるという感じだった。で、今回もそこそこに引きずっている。1度目とは見方を変えて見た結果、泣きまくった。切なくて…宮腰が。

1度目見た時は月末目線だったけど、今回は宮腰目線が多かった気がする。そしたらもう初っ端のサイダーを飲みながら月末に話すシーンとか、のろろ〜!と言いながら子供たちを追っかけるシーンとかで涙目になってしまい、ずっと、「宮腰…宮腰……切ない。」と、そんなことばかり思ってた。

普通がどれだけ彼にとって眩いものか。普通に生活出来そうな気がしたのに。普通に友達と話してるような、恋人同士になれたような。でもそんな普通は、彼には訪れなかった。序盤の生き生きとしたところから、スイッチが切り替わるあの瞬間やら表情の一つ一つがほんとに辛かった。そして終盤のこの言葉。

「今も人殺し。これからも。」

「僕はずっと僕でしかない。」

これを聞くと苦しさがピークに達した。帰り電車に乗りながら、自転車に乗りながら、回想してまた泣きそうになった。。

その他に、今回前回以上にりょうちゃんの色んな表情に引き込まれた。元受刑者を受け入れる時、元殺人犯と知った時、文が帰ってきた時、太田の過去の話を聴く時、文がのろろ祭りで宮腰を探していた時、文に宮腰が人殺しと伝え、誤った時、宮腰に誤った時、宮腰にギター教えるよと行った時、何考えてんだよ、ふざけんなよ、友達だろ?って言った時、文と信号で鉢合わせしてラーメンという時。

ほんとに、細部にわたって表現出来るすごい人なんだなと、改めて思った。「普通を演じる天才」と吉田監督が話していたみたいだけど、強く共感した。今後はどんな役がくるのかなと、活躍に期待。

羊の木、みんなどんな思いで見てるのかなぁと思い、見た方のブログとか読むと、共感したりそういう見方もあったのかぁと発見があったりと、とっても面白い。

まだまだ全国ロードショー中!